情報ファイル        

○1)商経機械新聞 2006年8月24日(木)
    <トップニュース> 
    http://www.shoukei.co.jp/index.html 
・上期機械工業生産 4年連続増、「いざなぎ景気」超えへ
・ 本紙集計では48品目で8.5%増
・ 増産体制で短納期化
・ 堅調・・・自動車、工作機械、建機、ロボット
・ 回復・・・半導体
 06年上期(1〜6月)の機械工業生産額(経済産業省機械統計)は、38兆418億円と前年同期を7.4%上回り、上期としては4年連続で前年同期比プラスとなった。景気上昇基調の中で8割近い業種が上向き、各月とも安定した伸び率を示した。中でも堅調な自動車関連に加え、工作機械、土木建設機械、産業用ロボットなどが前年に引き続き堅調に増加、半導体製造装置も回復に転じた。また、内需とともに中国を中心とするアジア諸国の伸び、欧米の景気回復により、輸出の好調な業種は総じて前年続いてプラスを維持し、下期も「いざなぎ景気超え」への期待もあり、底堅い基調が続くと予想されている。

○2)京都市ベンチャー企業目利き委員会10周年記念講演会

 この度,京都市では,京都市ベンチャー企業目利き委員会(平成9年4月18日
設立)が10年目を迎えることを記念し,堀場雅夫委員長をはじめ,稲盛和夫
委員長,永守重信委員による連続講演会を開催します。
 当講演会は,次代の京都経済を担う人材を育成することを目的とし,委員に
よる講演のほか,目利き委員会Aランク認定企業による講演も併せて開催します。
 プログラム内容をご確認いただき、お誘い合わせのうえ是非お申込下さい。
・日      程:
<9月21日>
 14:10〜14:40 「食のバイオベンチャーに挑む」
         金武祚氏((株)ファーマフーズ代表取締役社長)
 14:50〜16:00 「ベンチャースピリット」
         堀場雅夫氏((株)堀場製作所 最高顧問、目利き委員会委員長)
<10月27日>
 13:40〜14:10 「あこがれ,その想いをかなえるために」
        川邊祐之亮氏((株)ジャパンスタイルシステム代表取締役
 14:20〜15:30 「技術開発にかける」
        稲盛和夫氏(京セラ (株) 名誉会長、目利き委員会副委員長)

<11月28日>
 14:10〜14:40 「大学で発明された技術の事業化を目指して」
        水口博義氏((株)京都モノテック代表取締役
 14:50〜16:00 「情熱・熱意・執念の経営」
       永守重信氏(日本電産(株)代表取締役社長(CEO)、目利き委員会委員)
・会  場:京都ホテルオークラ4階「暁雲の間」
・定  員:1000名
・参加費:無料
[お問い合わせ先]
(財)京都高度技術研究所(ASTEM)産学連携事業部(山口・森井)
TEL: 075-315-6619 FAX: 075-315-6634
E-mail: sinsang@astem.or.jp
    http://www.platform.astem.or.jp/jisedai.html

○3)財団法人新技術開発財団
   第78回(平成18年度第2次)新技術開発助成の募集

新技術開発財団は広く科学技術に関する独創的な研究や新技術を開発し、これを実用化することによって我が国の新産業・科学技術の新分野等を醸成開拓し、国民生活の向上に寄与することを目的としています。
当財団の助成は『独創的な新技術の実用化』をねらいとしており、基本的技術の確認が終了し、実用化を目的にした開発試作を対象にしています。
開催要項:
 1.対象企業:資本金3億円以下、社員300名以内、売上100億円以下のいずれ
の条件を満たし、自ら技術開発する中小企業者
 2.助成金額:試作費合計額の1/2以下で最高1,000万円
 3.申込期間:平成18年10月1日から10月20日(締切日消印有効)
 4.提出書類及び申込書の請求:財団URLを参照してください。
[問合せ先]
財団法人 新技術開発財団
TEL:03-3775-2021 FAX:03-3775-2020
E-mail:zaidan-mado@sgkz.or.jp
http://www.sgkz.or.jp/download/newtech/outline.html

○4)新着雑誌
   工業調査会「機械と工具」06.9月号
    <特集>金型加工をレベルアップする切削工具
          http://www.ido21.com/m-mag/te0609.pdf