日本塑性加工学会
第271回塑性加工シンポジウム
「鍛造における軽量化最前線」
〜究極の軽量化を目指して〜
2010年までの自動車排ガス規制強化に伴い,自動車部品に求められる軽量化目標は大変厳しいものがあり,鍛造部品もこれにいち早く対応していかなければ世界で生き残れないと言っても過言ではない.また携帯性が重要視される電子機器などにおいても軽量化への要求は高い.そこで素材,部品形状の変更,およびそれを具現化するための鍛造方案,CAE技術適用など,鍛造部品軽量化を可能とした各種事例を紹介し,今抱えている軽量化対応について討論する.
・日 時 2008年12月 3日 (水) 09時50分 - 17時00分
・会 場 名古屋市工業研究所第二会議室
名古屋市熱田区六番町三丁目4-41 TEL 052?661?3161]
・プログラム
10:00〜10:40 塑性加工技術による変速機の軽量化ジヤトコ (株) 斎藤 巌
10:40〜11:20 歯車の冷間鍛造化,機械加工表面の高強度化による軽量化 (株)ユニバンス 鈴木 正
11:20〜12:00 加工工程とのコラボレーションを含めた高周波熱処理による高強度化・軽量化 高周波熱錬(株)川嵜 一博
13:00〜13:40 自動車の環境・エネルギー技術に関する将来展望 早稲田大学大学院 大聖 泰弘
13:40〜14:20 自動車・電気通信機器の部品の軽量化がまねく問題点と解消方策 コマツ産機(株) 熊谷 久男
14:20〜15:00 自動車向けアルミ鍛造品の軽量化事例 (株)神戸製鋼所 稲垣 佳也
15:10〜15:50 マグネシウム合金ねじの鍛造・転造加工による軽量化 (株)丸ヱム製作所 山中 茂
15:50〜16:30 チタン合金製鍛造コンロッドの軽量化 ヤマハ発動機(株) 久保田 剛
16:35〜17:00 総合討論: 司 会 日本塑性加工学会鍛造分科会主査 石川 孝司
・定 員 90名
・参加費 会 員10,000円 一 般15,000円 (11月27日以降)
・申込方法 http://wwwr.jstp.or.jp/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=167&event_no=271