研究・技術計画学会人材問題分科会 平成17年4月例会のお知らせ

 研究・技術計画学会人材問題分科会 平成17年4月例会を下記により開催致すことにいたしました。奮って御参集下さるようお願い申し上げます。今回は、関西金型業界の大立て者、岸本善男先生に講師をお願いしました。
 岸本善男先生は、長く金型産業の名門 昭和精機㈱(現在は金型コングロマリット=アークのメンバー)に勤務され、日本金型工業会西部支部の幹部として活躍されました。
 「関西の金型関係者で岸本先生を知らない人はモグリだ」と言われるほどの有名人であります。近年は、中国の金型産業を克明に調査してこられました。中国における金型人脈は膨大なものがあります。
 今回は関西金型のドン岸本先生に、中国金型産業の現状にについて話をしていただきます。先生の幅広い知識と経験に基づいた講話は、皆様方の今後の経営を考えていく上で大いに参考になるものと思われます。
                    
・日時 平成17年4月15日(金)18:00〜21:00
・講師 金型経営研究所所長 岸本善男先生
・演題 中国金型産業の発展と今後の展開
・場所 東京日比谷 航空会館 801会議室  03-3501-1272
    都営地下鉄内幸町駅徒歩1分、西新橋交差点角の日石三菱本社ビル向い。
※所在地については、http://www.kokukaikan.com/tizu.htm参照
・連絡先 橋本久義 政策研究大学院大学 03-3341-0313
     email:hasimoto@grips.ac.jp
なお次回は5月10日
講師は大田区の金森製作所社長 金森茂さんです。

情報ファイル

1)商経機械新聞 2004年3月31日号(木)
http://www.shoukei.co.jp/kikai/index.html
<トップニュース>
・日本の工作機械生産額 23年連続世界一
・国内消費額は中国が3年連続トップ
 日本の切削型工作機械の生産額が、04年まで23年連続で世界1を堅守していることが明らかになった。米国ガードナー・パブリケーションズが毎年行っているこの調査(対象31ヵ国)によると、日本は04年に05億2100万ドルと前年を33.4%上回り、唯一の100億ドル超えで1位をキープした。ドイツは92億ドルと日本に次ぎ、シェアは日本の23.2%に対し0.3%。また、切削型・成形型を含めた国内消費額は、中国が93億万ドル(前年比37.0%増)と3年連続でトップ、日本は59億万ドル(同43.8%増)と大幅に伸び、前年の3位から2位に。国内消費額では00年まで7年連続トップを保っていた米国が前年に続き4位に甘んじている。(金額はいずれも推定値)

2)欧州WEEE/RoHS指令の背景と最新動向 
欧州から始まった環境調和の重要性は、今や世界を巻き込んで進展している。欧州のWEEE/RoHS指令に至った背景にある欧州の環境思想や臭素系難燃剤の問題提起等を紹介するとともに指令の最新情報について解説する。
 また日本で進展している環境対応技術に関して設計思想の変遷を含めて最近の各企業の対応について紹介する。
  http://www.ido21.com →国内産業情報欄参照


「中小企業・ベンチャ−企業の人材育成作戦〜先達の知恵から学べ〜」
 町工場から上場ベンチャ−企業まで、人材育成に優れた企業29社の事例調査を実施し、各社の「人材の採用・育成、組織の活性化」などの取り組みから、そのエッセンスを抽出し“101のヒント”として人材育成の戦略を提言するものです。経営者はもちろん、管理職の研修テキストとしても活用できます。
東京商工会議所編。A5判259頁。定価千円(税込み)
http://www.tokyo-cci.or.jp/venture/jinzai/jinzai.html 
[問い合わせ先]
東京商工会議所中小企業相談センター 
電話:03−3283−7593   e-mail:venture@tokyo-cci.or.jp