社団法人 日本経営協会  「自治体総合フェア2005」開催

東京ビックサイトで、7月13日〜15日

社団法人 日本経営協会(会長:茂木友三郎)は、本年7月13日(水)〜15日(金)の3日間、東京・有明東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟を使用して「自治体総合フェア2005」を開催します。「自治体総合フェア2005」の出展社は、総務省および地方自治体27団体を含む156社・団体、展示面積約2,000㎡の規模で開催することとなりました。

 「自治体総合フェア2005」は、『自治体ブランドの創造と発信に向けて』をテーマに、電子自治体/環境・防災・安全/福祉・健康・文化/地域活性化の各分野にわたり、行政サービスの課題解決の場として、展示とカンファレンス・セミナーで構成し開催します。

【展示内容】
 「自治体総合フェア2005」の自治体等各ブースでは、総務省が行政事務を効率化する共同アウトソーシングによる自治体業務改革の提案や、セキュリティ対策、住基カードの利活用などについて展示紹介するとともに、厚木市が道路交通網や自然環境に恵まれ都市機能の高度化を進める特例市としての多彩なまちづくり事業や「ITのまち」としての諸施策の紹介を、宇都宮市が来年度の市制110周年に向け中心市街地の活性化や都市防災の拠点としての整備をすすめている宇都宮城址公園の宇都宮城本丸模型を展示、さらに江別市地域ブランド創造活動を紹介するなど各種の展示が展開されます。

 企業展示では、
 1)<電子自治体ゾーン>で、防災情報ネットワークシステム、電子申請・電子入札システム、地図情報システム、個人情報保護法対応の各種情報セキュリティシステムや、荒川区役所の住民サービス事例としてテレビ電話相談システムなどが展示・実演されます。

 2)<環境・防災・安全ゾーン>では、腕時計型のヘルプボタンを押すだけでセンターへ連絡できるシステムや、雨水貯留浸透システム、道路・公園・駐車場をトータルにあかりによるセキュリティを実現するシステムなど、 3)<福祉・健康・文化ゾーン>では、一人暮らしの高齢者をあたたかく見守るASPサービスシステムなど、

 3)<地域活性化ゾーン>では、市民活動やボランティア活動などコミュニティ運営に必要なシステム機能を提供するASPサービスシステムなどが展示紹介されるほか 4)<災害対策サポートコーナー>では、災害・レジャーに役立つポータブルトイレや、位置情報付写真を利用したGISデータ取得システムが、また<駅まちづくりフェア>では、ヒートアイランド現象を抑制するための高い性能保持と快適な
歩行感を追求して開発された保水性複合平板や、ソーラー式足元照明灯、小型ノンステップバスなどが出展展示されます。

セミナー・カンファレンス】
 自治体総合フェア2005会期中、会場内では、自治体総合フェアウェルカムスピーチ(基調講演)、情報化推進セミナー、共同アウトソーシング関連セミナー、自治体総合フェア経営カンファレンスを会期初日の7月13日(水)に、危機管理セミナー、アウトソーシング関連セミナーを2日目の14日(木)に、3日目の15日(金)には防犯・防災対策セミナー、交通バリアフリーシンポジューム、少子化対策関連セミナーを実施するほか、自治体ワークショッププログラム、出展社プレゼンテーションセミナーA/B/自治体対象限定セミナーを3日間で36セッション実施します。

 自治体総合フェアウェルカムスピーチ(基調講演)は、『転機を迎えた地方行政とその運営と課題』をテーマに(財)地方自治研究機構理事長/自治体総合フェア実行委員長 石原信雄氏が講演、情報化推進セミナーでは『レガシー改革と業務刷新』をテーマに佐賀市の事例発表が行なわれるとともにe−Gov編集長 畔上文昭氏をコーディネータとして総務省自治体関係者によるパネルディスカッションが実施されます。

 危機管理セミナーは『災害からより多くの人命を救うために』と題し、7つの事例発表とパネルディスカッションで構成されています。

 ◎本件のお問合せ先
(社)日本経営協会 自治体総合フェア事務局
TEL.03-3403-1338
Email:lgf@noma.or.jp
URL http://www.noma.or.jp/lgf/