日本塑性加工学会

セミナー「プレス成形における型のたわみ」
・日 時:平成17年10月27日(木) 13:00〜16:50
・会 場:理化学研究所 大河内記念ホール  http://www.riken.jp
・交 通:東武東上線,地下鉄有楽町線 和光市駅南口から徒歩15分
・趣 旨:
プレス成形においては,デザイン通りの成形品を得ることが重要である。このために,試作段階,量産開始時には型の修正が必要となるが,この工程の時間的・人的負荷が大きく,工程短縮,コストの障害となっている.形状凍結不良の要因は多々あるが,プレス加工時の金型の弾性的変形,型のたわみが影響を及ぼすことが指摘されてきた。しかし,実際の金型のたわみを調べた例は少なく,対策技術も不十分であった。そこで,金型のたわみに焦点をあて,大型金型による調査の結果を紹介していただくとともに,シミュレーションによるたわみの影響,さらに自動車車体部品への適用が拡大している高強度鋼板の動向と成形シミュレーションに関する話題を紹介し,情報交換を行う。
・プログラム:
1.開会の挨拶 (13:00〜13:05)
(社)日本塑性加工学会北関東・信越支部支部長   林 央
2.技術懇談会・SMFセミナー (13:05〜16:50)
 (1) 大型部品成形における型のたわみ(仮題)
  −個別プレス機械対応次世代型合わせ技術に関する研究開発)
               ㈱宮津製作所   津久井伸一
 (2) 金型の弾性変形を考慮した板成形FEMシミュレーション 
               日産自動車㈱   高村正人
 (3) 高強度鋼板のプレス成形シミュレーション(シミュレーションのデモを含む) (仮題)  
      ㈱先端力学シミュレーション研究所  古林 忠
 (4) 自動車用高強度鋼板の動向  理化学研究所 林  央
3.総合討論      16:10〜16:50
定 員:60名(定員になり次第締め切ります.)
参加費:
    (a)日本塑性加工学会会員 1,000円
    (b) 非会員       2,000円
    (c)学生(非会員学生を含む)  500円

申込先:小山工業高等専門学校 機械工学科 渡利 久規
     〒323-0806 栃木県小山市中久喜771
     TEL 0285-20-2208 FAX 0285-20-2884
     e-mail:watari@oyama-ci.ac.jp
<詳細> http://www.jstp.jp/jp/gyouji/kitakan05-09.html