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○1)商経機械新聞 2006年8月31日(木)
<トップニュース> 
    http://www.shoukei.co.jp/index.html 
・工作機械受注 1兆4000億円に大幅上方修正
・ピーク時上回る勢い
・外需予想以上の高水準持続
・自動車の設備投資動向カギを握る

日本工作機械工業会(会長中村健一氏)の経済調査委員会(委員長安田之彦氏・安田工業社長)は、06年の工作機械受注額を1兆4000億円とする修正見通しをまとめた。これは年初見通しの1兆2000億円(前年比12.0%減)を大幅に上方修正し、前年実績を2.7%上回るとともに、過去のピークである90年の1兆4121億円に迫る水準。中村会長は「過去最高を超える可能性もある」と強気。自動車向けがやや下降傾向にあるが、政府や日銀が景気の〝いざなぎ超え〟に言及していることから、工作機械需要の先行きは当分大きな不安感がない。

○2)ソディック
   超高速、高精度、自動化加工用
    「Hybrid Wire:ハイブリッドワイヤ」を開発

今回の新製品は、高精度なリニアモータ駆動ワイヤ放電加工機に、超高速ウォータジェット加工機を複合し、全く新しい観点で、もの作りの生産性を飛躍的に向上させる新時代の加工機です。
ハイブリッド化に際しては、ソディック独自のリニアモータ技術を駆使することで、最適な機械構造を実現するとともに、省スペース化に成功しています。
この新製品は、例えば、活況を呈する自動車部品生産業界での順送プレス金型製造において従来、著しく困難であった大型プレートの複雑形状高精度加工を、下穴加工から精密仕上げまで、一台の加工機にて完全自動加工させることが可能となります。このように、今回の新製品は、「超高速、高精度、自動化」を、高い次元で融合することに成功しています。
その効果は極めて高く、これからのもの作りにおける、「より速く、より精密、より高品位」といった相反する要求を同時に実現し、複雑・多様化する金型・精密部品の加工など、特に付加価値の高いもの作りに貢献できるものと確信しています。
販売予定価格は3500万円(税込み)から。
詳細  http://www.ido21.com/m-mag/060904.sodick.pdf

○3)新着雑誌
  ・素形材センター「素形材」8月号
  <特集><特集>鋳鉄溶解原材料の現状と動向
   http://www.ido21.com/m-mag/mptc.06.08.pdf
  ・マシニスト出版「SHEET METAL」9月号 
  <特集>自動販売機、自動サービス機の板金事情
   http://www.ido21.com/m-mag/sm.06.09.pdf
  ・プレスフォーミングジャーナル社「プレス成形加工」8月号 
  <特別企画>会社紹介/考える経営・挑戦する新技術
   http://www.ido21.com/m-mag/pfj06.08.pd