経済産業省 

2007年1月16日(火)〜2007年2月18日(日)
国立科学博物館で「MONODZUKURI展」開催
〜日本のものづくり基盤技術を広く公開〜

経済産業省は、素形材産業がその総力を結集し、素形材産業の歴史や重要性をわかりやすく示す「MONODZUKURI展」を、東京・上野の国立科学博物館において開催します。日本プロ野球選手会との共同イベント等も併催し、一ヶ月の開催期間中、10万人以上の来館を見込みます。

(1) 2007年新春、素形材産業を中心とし、一般にはあまりなじみの少ないものづくり技術が、国立科学博物館で広く公開されます。ものづくりの歴史的な歩みの紹介や、ものづくり企業が一堂に集い、共演をはかります。
(2) 素形材に関わる基礎的情報展示やシンポジウム、ロボットのデモンストレーションなどを行い、次代のものづくりに携わる人々にその面白さや楽しさを伝えます。
(3) 「MONODZUKURI展」では、日本プロ野球選手会宮本慎也会長)と連携し、プロ野球選手を支えるものづくりについての特別展示を実施します。
 また、平成19年1月20日(土)には、宮本会長をはじめとするプロ野球選手が国立科学博物館に来館。「MONODZUKURI展」を見学するとともに、上野公園の協力を得て、ベースボールデーを開催します。
(4) 「MONODZUKURI展」は日本におけるものづくりの魅力をさらに輝かせ、
互いに交流しあうことによって、日本のものづくりの強みを広く紹介し、新たな気運づくりを目指すものです。
※なお展示や関連イベントの詳細につきましては、1月上旬頃発表予定です。

「MONODZUKURI展」 事業計画
■名 称 「MONODZUKURI展」
■会 期 2007年1月16日(火)〜2007年2月18日(日) 30日間
■会 場 独立行政法人 国立科学博物館
みどり館 地下1階
新館2階展示室
その他パブリックスペース
■開場時間 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
月曜休館 (国立科学博物館の運営に準ず)
■主 催 「MONODZUKURI展」実行委員会・独立行政法人国立科学博物館
■後 援 文部科学省(予定)/経済産業省
■入 場 料 無料(ただし、常設展入場料必要)
(一般・大学生500円、小中高校生・65才以上無料)
■併催事業 ◇シンポジウム 3回開催
1月19日(金)、1月28日(日)、2月4日(日)
「日本のものづくりの強みを探る(仮題)」
「日本のものづくり基盤技術の行方(仮題)」など
◇ベースボールデー 1月20日(土)
日本プロ野球選手会とのコラボレートイベント。子供たちがプロ野球選手と「MONODZUKURI展」を見学後、上野公園でのキャッチボールを楽しみます。
◇MONODZUKURI展見学ツアー
自動車・航空機・産業機械等のユーザー企業対象/
工業高校・高専・専門学校・大学等の学生対象 など
◇第1回「『今年のロボット』大賞」受賞ロボットの展示 など
◇第1回「ものづくり日本大賞」受賞製品の展示
国立科学博物館概要
1877年(明治10年)1月、我が国唯一の自然史と科学技術を取り扱う最も歴史ある国立博物館として創立。平成17年度には145万人の来館者数を数え、子どもから大人まで幅広いファン層からの支持を受ける。会期中の博物館来館者予想数は約10万人。