日本塑性加工学会 第256回塑性加工シンポジウム

   「自動車の軽量化を支える塑性加工技術」

 近年,二酸化炭素削減,あるいは温暖化防止等の地球環境保全の観点から自動車の軽量化に対するニーズが高まっており,安全性の確保,利便性向上,コストダウンに配慮した軽量化材料の加工技術の開発が望まれている.
特に塑性加工に関わる要素技術として,部品の小型軽量化のための薄肉化,差厚化,あるいは特殊形状化を実現する塑性加工技術の開発が望まれている.本シンポジウムでは,自動車メーカの視点に基づく開発動向の総論の後,各メーカにおける部品加工の適用事例を中心とした軽量化加工技術開発についての6件の幅広い観点の講演を設定しており,最終の総合討論では今後の方向について考える.
・開催日 2007年05月26日 土曜日 10時00分- 05月26日 土曜日 17時10分
・会 場 名古屋大学工学部IB電子情報館大講義室
      名古屋市千種区不老町 TEL:052(789)5111(代表)
・交 通 名古屋市営地下鉄 名城線名古屋大学」下車
・定 員 100名
プログラム10:00〜17:10        
(1)自動車の軽量加工技術の動向と課題:トヨタ自動車㈱  藤根  学
(2)自動車軽量ボデーへのアルミニウム適用事例:三菱自動車㈱ 藤井 康司
(3)ハイテン100キロ材のシート部品への適用:アイシン精機㈱  萩田 雅俊
(4)板鍛造技術の活用による自動車部品の軽量化:(株)伊藤製作所 伊藤 澄夫
(5)高強度鋼活用による部品の軽量化:愛知製鋼㈱ 住田  庸
(6)自動車用電磁弁部品の軽量化加工技術:㈱野口製作所 村尾 卓児
(7)自動車用熱交換器の軽量化加工技術:㈱デンソー 光川 一浩
(8)総 合 討 論: 司会 ㈱デンソー 杉山  聡
・申し込み方法 
  学会ホームページ(http://www.jstp.or.jp)【行事のご案内】のページよりお申し込み
・申込先 日本塑性加工学会
      [〒105-0012 東京都港区芝大門1-3-11 Y・S・Kビル4階]
      電話03-3435-8301 FAX03-5733-3730、
・参加費 
  会 員:8,000円(5月18日まで)  10,000円(当日) 5,000円(テキスト代)
  一 般:12,000円(5月18日まで) 15,000円(当日) 8,000円(テキスト代)