日本塑性加工学会  第257回塑性加工シンポジウム

  「板材成形におけるスプリングバック」
・日 時 平成19年 6月29日(金)
・会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11F 会議室1 
      〒 135-0064 東京都江東区青海2丁目42番地 電話03-3599-6001
・交 通 地図
・趣 旨 地球環境保全の観点から輸送機器や携帯機器の軽量化に対するニーズが
高まっている.軽量化に有効な材料として,高張力鋼板やアルミニウム合金板の使用
比率が急増しているが,こられの材料はスプリングバックが大きく,その普及を妨げて
いる.本シンポジウムでは,スプリングバックの発生メカニズムと影響因子,シミュレー
ションによる予測技術,現場における各種対策技術,材料モデリング,サーボプレスの
効用,などの観点からスプリングバックについて多角的・総合的に議論し,スプリング
バックの克服と撲滅の方向性をさぐる.
・定 員 100名
・プログラム: 9:20〜 16:15                 
1)スプリングバック研究の最近動向:
2)自動車部品成形時のスプリングバック現象とシミュレーションの現状
3)スプリングバックシミュレーションの精度向上と活用
4)板材成形時のスプリングバック対策技術
5)プレス成形中の金型たわみがスプリングバックに与える影響:
6)自動車外板プレス部品における面ひずみの評価/予測技術の開発:
7)サーボプレスによる高張力鋼板の形状凍結事例
8)サーボプレスのモーションによる曲げスプリンバックの抑制効果
【申込等詳細】
   http://wwwr.jstp.or.jp/index.php?emode=event_naiyou.php&ID=49&event_no=257