経済産業省 平成19年版通商白書発表
生産性向上と成長に向けた通商戦略
〜東アジア経済のダイナミズムとサービス産業のグローバル展開〜
通商白書は、世界経済の動向及びこれをふまえた内外経済政策の在り方を分析したものであり、本年が59回目の報告となる。下記の内容に関する概要を発表した。
第1章 世界経済の現状と今後の課題(持続的成長に向けて)
1.国際経済の動向と構造変化
2.世界的な経常収支不均衡の拡大
3.国内経済の調和の取組の加速により持続的発展が求められる中国経済
4.高成長を遂げるインド経済の特徴
第2章 東アジア事業ネットワークの拡大と深化
1.一体化が進展し世界経済への影響力を増大させる東アジア経済
2.東アジアにおける我が国企業の新たなる展開
3.東アジアへの展開がもたらす国内事業等へのメリット
4.シームレスな経済圏の実現による更なる発展を目指して
第3章 我が国サービス産業の競争力強化とグローバル展開
1.サービス産業のグローバル展開 〜グローバルサービス産業の時代〜
2.サービス産業のグローバル展開を促進した諸要因
3.国際的視点から見た我が国サービス産業の現状と課題
第4章 オープンかつシームレスな経済システムの構築に向けて
1.ウェイトを高める我が国の対外経済活動(新たなる貿易投資立国)
2.WTO、EPA/FTA等の推進による国際事業環境の整備
3.東アジア大の経済統合に向けた連携強化の取組
4.対日直接投資促進と「日本ブランド」の確立による開かれた魅力ある国づくりの推進
<概 要> http://www.meti.go.jp/press/20070710001/02_gai.pdf