【2007年 納刊号】

 今年も後数日です。お仕事もまもなく終わりますね。
金型等素形材産業は、「自動車産業」という2万から3万点という部品を抱える巨大な産業が熾烈な国際競争を展開しているお陰で何とかわが日本国も忙しいし、お隣の中国という巨大な人口国が資源と成品を求めていることからわが国の仕事を忙しくしてくれているようです。
 更にこれからはASEANを中心に”アジア地域”が世界のビジネスターゲットとして今後益々注目地となりそうです。
 これは技術力を持つ、わが国の21世紀に生きる中小企業には、素晴らしいビジネスチャンスとなります。しかし、経営力が不足する中小企業がグローバル競争には参戦することが難しい。
 日本の中小企業が生き残るためのキーワードは”グローバル”への対応です。アジアの製造業に携わる華僑たちは元気です。来年の日本の中小製造業も元気になって、アジアと戦ってもらいたいと思います。せっかくのチャンスを智恵とアクションで如何に未来を掴み取るか!
 来年も週2回の【IDOメルマガ】を配信させていただきます。良いお年をお迎え下さい。本日を持ちまして納刊号と致します。
 ありがとうございました。