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中国金型工業会
    5月12日から16日まで     
   「第12回中国国際金型技術及び設備展」盛大に開催

 今、上海のホテルで「IDOメルマガ」を準備しています。16日の現地時間12時30分
(日本時間は1時30分)です。
 12日の夜、上海に入り、13日の朝、新国際博覧センターの近くにあるソフィテル浦東ホテルで開催されている「アジア金型工業会(FADMA)」の理事会を傍聴した後、午後、「第12回中国国際金型技術及び設備展」を見学しました。
 予想したとおり会場は見学者で一杯でした。展示会場は日本の工作機械企業やCAD/CAM、 材料、工具等の企業が大きな小間を使って出展していました。
 更にいつも感心するのは中国全土から金型企業がプレス・プラスチックを中心に大量に参加しており、レベルも様々ながらその売り込みの様は、見習うべきものがあるようです。また、展示の仕方もど派手で手品師やダンス、中国の民族楽器による演奏等ちょっと自動車ショーと間違いそうなパフォーマンスありで、金型の写真より美女の演技を携帯カメラで狙っている参加者で盛り上げっていました。今日の最終日を見て帰ります。
 新しい書籍として、中国金型工業会が4年前に出した「04中国金型年鑑」の08年版がこの展示会に合わせて発行され会場で頒布していました。工業会では年鑑とはいえ4年サイクルで今後も出版するそうです。400ページで300元です。中国の金型産業の全貌が伺えて興味のある方は中国に来られたときに購入されるとよいでしょう。
 また、中国の金型工業会の第6回理事会が5月11日に行われ、理事長・副理事長は前期に続いて(示すへん+者という漢字)克辛氏(一氣模具総経理)、曹延安氏(工業会常務)が選出されました。秘書長には武兵書氏が新任されました。