日本金属プレス工業協会

第71回金属プレス加工技術研究会    
 「高張力鋼板のプレス成形におけるスプリングバックと割れ」

自動車の燃費向上を目的として自動車の軽量化が望まれており、高張力鋼板の自動車部品への利用が急増しています。高張力鋼板は高強度であり、成形品としての特性は高いが、大きなスプリングバック、割れ発生などプレス成形は困難です。今回の研究会では、高張力鋼板のプレス加工におけるスプリングバックと割れの事例を紹介するとともに、その予測法・低減法に関して解説して頂きます。
・開催日:平成20年 6月27日(金)13:00〜17:00 (受付開始は12:30)
・会 場:機械振興会館 6階66・67号室  (案内図ご参照)
     東京都港区芝公園3-5-8 TEL (03)3433-3730(協会直通)
・プログラム
 (1)高張力鋼板の成形技術とCAE解析
       新日本製鐵?鉄鋼研究所 主任研究員 吉田 亨
 (2)高張力鋼板の曲げ加工における割れとスプリングバックおよびその防止法
       ?神戸製鋼所 主任研究員 岩谷 二郎
 (3)高張力鋼板のプレス成形における割れ及びスプリングバック事例と取り組み
       ?ワイテック技術本部 近藤 裕樹
 (4)高張力鋼板のプレス成形における割れ発生予測
       京都大学 大学院  教授 宅田 裕彦
 (5)高張力鋼板の伸びフランジ成形性の向上
       豊橋技術科学大学 講師 安部 洋平
・定 員:100名
・締 切:平成20年 6月25日(水)
      http://www.nikkin.or.jp/news/h/51.html