■IDOメールマガジン■<2009.01.14 No.004>

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<PR・NPOアジア金型産業フォーラム>
   ■2009年1月例会 「第38回・金型産業未来塾」■
  
  世界最大の金型工場をもつ“鴻海精密”の発展と金型企業の生き方とは
  〜台湾企業が金型を武器に巨大企業になったその秘密と企業戦略〜

           講師 ファインテック?代表取締役社長 中川威雄

 EMS企業(電子機器受託生産) “富士康FOXCONN(鴻海精密)”は、SONY任天堂APPLEDELL・HP・NOKIA・MOTO等 巨大企業の電子機器製品の生産を一挙にこなす、年間7兆円の売上、60〜70万人の従業員、毎年売上30〜50%の成長を遂げてきた台湾資本の中国製造業。3年前、初めてこの「金型産業未来塾」で、中川威雄氏により同社の一部が紹介され話題を集めた。
 この発展の源のひとつに、“金型”を武器にしたビジネスモデルがある。同社の成長はカリスマ会長の手腕をキーにしながら、(1)マーケットを欧米、(2)技術は日本、(3)量産基地は中国、(4)マネージメントは台湾という基本経営戦略にして、1974年に台湾でプラスチック成形と金型企業として創業され、わずか35年で今日の姿となった。しかし、生産品のほとんどを輸出している同社にとって、世界同時不況の深刻な影響は日本の製造業と同様で、現在その対策に追われている。
 今回、その中国最大の製造業に発展した“金型を重視する企業”の現況を紹介していただき、自動車産業の大不況の影響を受けるかわが国の金型企業が、何をその中から学び、わが国の金型産業がどのようにサバイバルを見出してゆくべきか、同社を熟知する中川社長から新しい金型産業の生き方を提言していただき、参加者の皆様と議論をします。    
★日 時 平成21年1月29日(木) 18時30分〜20時30分
★会 場 日本工業大学神田キャンパス
   東京都千代田区神田神保町2-5 TEL03-3511-7591
  http://mot.nit.ac.jp/access.html
★申込はこちらへ  http://www.npo-admf.org/pdf/09.01.miraizyuku.pdf
        info@npo-admf.org   氏名、所属、e-mail
★定 員 60名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
PR・NPOアジア金型産業フォーラム>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
*■★IDOメールマガジン本号目次★■   
   
 先端加工機械技術振興協会
   先端加工技術講演会・見学会
      「製造分野へのIH技術応用の最前線」

☆☆情報ファイル☆☆ 

■1)日本塑性加工学会 東京・南関東支部
    2009年新春 特別講演会・賀詞交換会
      特別講演「東南アジアへの事業移転の現状」 
■2)経済産業省
   消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
   ■3)経済産業省
    統計資料   
 鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表速報(平成20年11月分)
■4)中小企業庁
   2009年「元気なモノ作り中小企業300社」募集中
     平成20年12月15日〜平成21年1月16日 
■5)素形材センター
  技術セミナー
    「徹底追及−ダイカストの生産性の向上−」

*先端加工機械技術振興協会  
  先端加工技術講演会・見学会
     「製造分野へのIH技術応用の最前線」

 IH(Induction Heating:誘導加熱)は電磁誘導を利用して加熱するもので、産業用としてはかなり以前から鋳造、塑性加工時の加熱や熱処理などに使用されてきましたが、電気による制御性の良さをはじめ、システム構築の容易性やコンパクト性、さらには温室効果ガス削減効果等から、さらに広範囲の機器や製造プロセスへのIH利用加熱技術の適用が進みつつあります。
 この講演会では、IH技術に関する最新の技術開発と産業応用の動向、最新の製造プロセスへの適用事例等を紹介するものです。また、我が国の暮らしや経済を支えている電気事業に関する歴史的意義のある貴重な実物や実機が数多く展示されている「電気の史料館」の見学(館員によるガイドツアー付き)も含まれています。
・日 時:平成21年1月30日(金)12:15〜17:00
・会 場:東京電力株式会社 電気の史料館
         神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎4-1
・見学会の部 12:15〜13:15
   電気の史料館見学(館員によるガイドツアーがあります。)
・講演会の部 13:30〜17:00
「製造分野へのIH技術応用の最前線」
 (1)「電化ファクトリー構想」東京電力株式会社 安田 仁
 (2)「IH応用技術の最前線」 足利工業大学教授 荻原 弘之
 (3)環境に優しい高周波誘導加熱・熱処理技術」  
               高周波熱錬株式会社 川嵜 一博
 (4)「誘導発熱ジャケットロールについて」
                  トクデン株式会社 浦井 弘充
・参加費: 一般:7,000円  後援・協賛団体関係者:5,000円
        当協会賛助会員:3,000円  学生:2,000円
・定員:100名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)
・詳細は当協会のホームページをご覧下さい。
     URL:http://www.amtda.or.jp/news.html
・問合せ・連絡先:
(財)先端加工機械技術振興協会
   連絡担当者:横須賀剛一
    E-Mail: info@amtda.or.jp  TEL:03-3501-6701

*情報ファイル                 
■1) 日本塑性加工学会 東京・南関東支部
    2009年新春 特別講演会・賀詞交換会
      特別講演「東南アジアへの事業移転の現状」
  http://wwwr.jstp.or.jp/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=186&event_no=tmkanto200901

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■2)経済産業省
   消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
   http://www.meti.go.jp/press/20090109004/20090109004.html
   http://www.meti.go.jp/press/20090107001/20090107001.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■3)経済産業省
    統計資料   

 鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表速報(平成20年11月分)
    http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/utiwake/index.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■4)中小企業庁
   2009年「元気なモノ作り中小企業300社」募集中
     平成20年12月15日〜平成21年1月16日

 2009年においては、高度な技術を用いて革新的な製品を供給している企業や、国民生活や産業活動に大きな影響を与えている中小企業などを「日本のイノベーションを支えるモノ作り中小企業」として、また、モノ作りを通じ地域経済において重要な役割を担っている小規模企業や、社会的課題解決に役立つ製品を作っている小規模企業などを、「キラリと光るモノ作り小規模企業」として、それぞれ150社程度選定いたします。
 選定されました企業には、感謝状と記念品を贈呈するとともに、企業概要を事例集として冊子にとりまとめます。また、中小企業庁のサイトでも紹介を行っていく予定です。

・募集に関する問合先
 詳しくは貴社の所在地を担当する下記経済産業局
 北海道経済産業局地域経済課 011-709-1782 E-mail:hok-monozukuri300@meti.go.jp
 東北経済産業局地域経済課 022-215-7142 E-mail:thk-monozukuri300@meti.go.jp
 関東経済産業局製造産業課 048-600-0313 E-mail:kan-monozukuri300@meti.go.jp
 中部経済産業局産業振興課 052-951-0520 E-mail:chb-monozukuri300@meti.go.jp
 近畿経済産業局製造産業課 06-6966-6022 E-mail:kin-monozukuri300@meti.go.jp
 中国経済産業局参事官(企画担当) 082-224-5626 Mail:cgk-monozukuri300@meti.go.jp
 四国経済産業局企画課 087-811-8507 E-mail:sik-monozukuri300@meti.go.jp
 九州経済産業局製造産業課 092-482-5442 E-mail:kyu-monozukuri300@meti.go.jp
 沖縄総合事務局地域経済課 098-866-1730 E-mail:oki-monozukuri300@meti.go.jp
 中小企業庁 経営支援部創業・技術課 03-3501-1816 E-mail:monozukuri-300@meti.go.jp
※なお、選定決定前の候補企業に関するお問い合わせや審査状況に関するお問
い合わせには一切お答えできませんのでご了承ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■5)素形材センター

  技術セミナー
    「徹底追及−ダイカストの生産性の向上−」

・日 時  平成21年1月30日(金) 10:00〜17:00
・場 所  機械振興会館 地下3階 研修2号室 
・定 員:100名
・プログラム
(1)材料からみたダイカストの生産性向上(如何にうまく材料を使いこなすか)
                    日本軽金属? 技術顧問 工博 北岡山治
(2)ダイカストマシンからみたダイカストの生産性向上
                 東芝機械? ダイカストマシン事業部 辻  眞
(3)製品・方案設計からみたダイカストの生産性向上
   日立金属? 熊谷工場(?アルキャスト お客様センター センター長) 金内良夫
(4)CAEの活用によるダイカストの生産性向上(リードタイムの短縮など)
        宇部興産機械? 技術開発センター 鋳造解析Gリーダー 村上工成
(5)金型寿命向上によるダイカストの生産性向上
                   ウッデホルム? 技術顧問 工博 日原政彦
(6)離型剤からみたダイカストの生産性向上
     リョービ? ダイカスト本部研究開発部 生産技術開発担当課長 井澤龍介
(7)鋳造欠陥対策によるダイカストの生産性向上
               (社)日本ダイカスト協会 技術部長 工博 西 直美
(8)総合討論   司会 (社)日本ダイカスト協会 技術部長 工博 西 直美
                             出席講師全員 (予定)
・詳しい内容やお申込は、下記URLをご覧下さい。
     http://sokeizai.jp/japanese/seminar/2008/090130.html