■IDOメールマガジン■<2011.4.04 No.24>

謹んで東日本大震災のお見舞いを申し上げます。
    (有)アイ・ディー・オー・デジタル出版

            代表取締役 井戸 潔

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆>NPOアジア金型産業フォーラム
■2011年04月例会 「第65回・金型産業未来塾」■
韓国・現代自動車の躍進とそれを支える金型産業
 〜自動車金型ベンダー和信グループの生い立ちと役割〜
     講 師 韓国・(株)和信テック 会長 鄭 在亨

韓国・現代自動車の2011年の世界販売計画台数は、前年比10%増の約633万台(起亜自動車等グループを含む)。これを達成すればトヨタ自動車GMVWに次ぐ世界4位の座を確保することが予想されています。今や生産基地は米国・インド・中国・東欧・ロシア・ブラジル等に”選択と集中”により、トヨタ自動車の牙城にも迫ろうという勢いです。
 今回は韓国の自動車金型のトップであり、特に現代自動車のテェアワンとも称され
る「(株)和信テック」と「(株)和信」歩みを、同社会長の鄭在亨氏を迎え(1)現代自動車の躍進を支えるベンダー「?和信テック」と「(株)和信」の生い立ちと役割(2)韓国金型産業の現状と将来という2つのテーマをもとに、鄭会長が1970年代に未成熟な韓国自動車産業に参入し、様々な苦難を乗り越え、現代自動車発展のため、No.1パートナーとして尽力し続けてきた歴史を中心に、お話を伺います。その後、皆様と韓国のプレス金型産業の将来展望について議論いたします。
・日 時 平成23年4月26日(火)18時30分〜20時
・会 場 日本工業大学神田キャンパス(東京都千代田区神田神保町2-5)            http://mot.nit.ac.jp/images/submenu/accessTable01.gif
★申込はこちらへ ・http://www.npo-admf.org/pdf/11.04.miraizyuku.pdf
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
NPOアジア金型産業フォーラム>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
==●PR-------------==プラスチック工業技術研究会
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☆4月21日 射出成形金型設計の基本、設計の実際 技術講座
☆4月22日 入門・プラスチック成形技術
☆4月26日 実践/究極のハイサイクル・ハイクオリティ成形-最適金型温度制御
プラスチック工業技術研究会==-----------------PR●=
    <過去のメールマガジン http://d.hatena.ne.jp/kappaketsu/archive
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■★IDOメールマガジン本号目次★■  
 日本工業大学
 わが国の金型教育事業に本格進入
 「高度金型人材育成講座」
 5月9日より開講・受講生募集始める
☆☆情報ファイル☆
■1)経済産業省
   延長産業連関表からみた我が国経済構造の概要
   (平成21年簡易延長産業連関表、平成20年延長産業連関表)
■2)みずほ総合研究所
   レポート
  製造業の海外展開について〜日本の製造業は「空洞化」しているのか
■3)新着雑誌
  ・日本鍛圧機械工業会「METAL FORM」4月号  
  ・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」4月号
    <特集>ブランド力

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 日本工業大学
  わが国の金型教育事業に本格進入
  「高度金型人材育成講座」
    5月9日より開講・受講生募集始める   
 
 日本工業大学は、平成20〜22年の3カ年をかけて、経済産業省の「産学人材パートナーシップ事業の補助制度」の支援を受けて、わが国の金型人材育成を目指した「金型関連企業の多様な人材ニーズに対応できる段階的な人材育成プログラムの開発・実証」事業を、金型業界(関連団体、代表的な金型関連企業)、国等との連携のもと進めてきたが、平成23年度より日本工業大学では、産学連携起業教育センターに金型教育事業部を新設し「高度金型人材育成講座」を開講することとなった。
 この「高度金型人材育成講座」は、当面、高度金型を手掛けられるような基礎力を身につける新入社員コースと、高度技術者がマネジメント力を身につける幹部候補社員コースの2つを先行的に開講する。開講は東京都千代田区の神田キャンパスで行う。
■「高度金型人材育成講座」の構成
(1)新入社員コース:貴社の新入社員の金型に関する幅広い基礎教育
新入社員コースでは、新入社員の金型基礎教育のために「金型入門・基礎」(U1)と「金型実践」(U2)の2つのユニットを設けています。
この2つのユニットを受講されることを基本としているが、工学系大学卒業者など金型に関する基礎知識があれば、必要と思われるユニット、或は、科目のみを選択して受講することも可能。
<Step1:「金型入門・基礎」(U1)を受講:本学神田キャンパス等>
貴社に入社された新入社員には、5月9日頃より12日間ほど「金型入門・基礎」(U1)を受講して、金型ビジネスや金型技術発展等に関する金型入門、ものづくりの基本であるヤスリかけ、設計の基礎、CADシステムなど演習等の金型基礎、などを学ぶ。
 <Step2:社内のOJTによる現場経験>
   この「金型入門・基礎」の研修を終え、現場に従事して実践的な体験する。
 <Step3:「金型実践」(U2)を受講:本学神田キャンパス>
10月17日頃より12日間ほど「金型実践」(U2)を受講し、金型の設計に関わる力学、材料、金型構想・構造設計、要素技術、成形機械などを体系的に学ぶとともに、実際に金型設計の演習を通じて金型の実践的基礎を修得する。この「金型実践」では、プレス金型とプラスチック金型に分かれて受講する。
(2)幹部候補社員コース:貴社の技術系幹部候補社員にマネジメント
 教育を行う
幹部候補社員コースでは、貴社で金型設計・製作を経験され、今後、経営マネジメントなどを担うことが期待されている幹部候補社員のために「金型マネジメント」(U3)を設定。この「金型マネジメント」(U3)は、金型関連企業の経営管理、組織・リーダーシップ、会計の基礎などのマネジメントの基礎的手法を学ぶとともに、経営戦略、知財戦略などを策定できるノウハウを学んで頂きます。なお、「金型マネジメント」は、6月より各月における奇数の週(第1、第3、第5)の金曜日に開講。

■受講料の補助
 受講料は紙面の裏に示すとおりですが、国等の補助を前提にすれば受講料の負担を大きく軽減できる。詳細は国等の関係機関のホームページを参照されるか、大学まで問い合わせする。

■問合せ先:日本工業学産学連携起業教育センター
      金型教育事業部(暫定:03-3511-7591 小田)
 詳細 http://www.ido21.com/mm/nit.kanagata.pdf


         ☆☆情報ファイル☆☆

■1)経済産業省
   延長産業連関表からみた我が国経済構造の概要
   (平成21年簡易延長産業連関表、平成20年延長産業連関表)
    http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/entyoio/index.html
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■2)みずほ総合研究所
   レポート
  「製造業の海外展開について〜日本の製造業は「空洞化」しているのか」
  http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/report/report11-0329.pdf
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■3)新着雑誌
   ・日本鍛圧機械工業会「METAL FORM」4月号
    http://www.ido21.com/mm/Mf.11.04.pdf
・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」4月号
    <特集>ブランド力
    http://www.ido21.com/mm/seisanzai.11.04.pdf