特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)

本日(14日)の「ものづくり寄席」
トヨタ生産システムの源流(その2)」
・会 場 三菱ビル
・期 間 2005年10月17日〜2006年3月20日
・毎週月曜日 19:00〜20:30
・木戸銭 1,000円 (フリードリンク付)
11月14日(月)
松井 幹雄
ものづくり経営研究センター特任研究員・拓殖大学商学部教授
トヨタ生産システムの源流(その2)」
 戦前の日本紡績業は、激しい市場競争の中で英米紡績業と異なる効率的な生産システムを形成し、世界市場でトップに立った唯一の産業である。豊田喜一郎は、当初繊維機械の設計技術者として活躍し、また大野耐一は紡績のベテラン生産技術者だった。彼らは、米国自動車産業と異なる独自の生産構想に基づきトヨタ生産システムを完成させたが、その形成プロセスで紡績生産システムの思想と手法が自動車の生産現場に移転され、その確立に貢献したと考えられる。
11月21日(月)伊藤 洋
ものづくり経営研究センター特任研究員・元ホンダエンジニアリング㈱
「インド自動車産業の発展と将来」
 ITと並んで、インドの自動車産業は急拡大してきている。インドはLCCs(Low CostCountries)の中で、次期市場として注目されているが、自動車政策と実態の乖離はないのか、拡大は本物かを、ここ2年間の調査を通じて、インド自動車産業について公式データだけでなく肌で感じた観点で話題提供したい。

12月までの演目・出演者は既に決定しております。
http://www.ut-mmrc.jp/topics/yose.html
をご覧ください。