情報ファイル            

        
 ○1)商経機械新聞 2006年6月1日(木)
   http://www.shoukei.co.jp/index.html
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  ロボット需要最高
  ・ 昨年度出荷額4年連続増 5362億円、16%増
  ・ 内需5年ぶり2000億円台
  ・ 輸出は初の3000億円台

  日本ロボット工業会(会長井村健輔氏)がまとめた05年度のロボット(マニピュレータを含む)出荷額(会員55社対象)は、5362億円と前年度を15.7%上回る過去最高を記録するとともに、4年連続でプラスを示した。国内・輸出とも堅調に伸び、とくに輸出は初の3000億円台、国内は5年ぶりの2000億円台に達した。国内の用途別では、主力の組立用をはじめ、溶接、マテリアルハンドリング、塗装などが増加、業種別では自動車を中心に伸ばした。四半期別にみると、05年第1四半期(1〜3月)から今年第1四半期(1〜3月)まで5期連続のプラスを示し、着実に拡大基調をみせている。

○2)ソディック
  世界初! 人工知能による全自動ワイヤ放電CAMを
               搭載した新CNC電源装置を開発

ソディックは、ワイヤ放電加工機の新機能として、世界初の“人工知能による全自動ワイヤ放電CAM” 「Intelligent Q3vic」(インテリジェント・キュービック)の開発 に成功した。
 この新機能は、人工知能−すなわちAI機能の搭載により、3次元ソリッドモデルをマシン上でダイレクトに有効利用して、加工形状を全自動抽出します。また、加工段取りの大幅な省力化とともに、人為的なミスの発生がなく作業者のスキルに依存しない、従来のCAMを超えた画期的な性能を発揮し、金型の品質向上・短納期化に効力を発揮するとしている。
 「Intelligent Q3vic」は、これまで当社が提唱してきた「Q3vic-Solution」(キュービック・ソリューション)の性能を更に進化・発展させたもので、2次元による自動プロ機能も包含し、プログラムレスによる簡単な操作環境とあわせて、より一層の高機能・高自動化を実現した。

○3)経済産業省素形材産業室人事異動
  平成18年6月1日付 
 〇狩野成昭課長補佐
   資源エネルギー庁市場整備課 電気計器担当課長補佐
 〇素形材産業室への着任者
  平成18年6月1日付
  南澤正孝課長補佐(素形材製造機器担当)