■IDOメールマガジン■<2009.08.17No.059>

PR・◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ NPOアジア金型産業フォーラム>
        <定員幅80名にしました:後10席ほど>

   わが国の中小プラスチック金型企業は生き残れるか?
  〜ユーザーのグローバル展開と国内市場の縮小への対応策は〜

            講師 池上金型工業(株)代表取締役 池上 正信

 日本の金型業界は、1960年代から日本の輸出産業の進展に合わせて右肩上がりで成長路線を歩み続けてきた。しかし、第1次、第2次オイルショックプラザ合意バブル崩壊ITバブル崩壊といった経済の谷間に遭遇し、また1980年代からのデジタル生産技術(CAD/CAM/CAE、CNC工作機械の導入による金型造り)の進化により、ユーザーの海外展開とともにアジア諸国の金型メーカーが急成長を遂げてきた。特にプラスチック金型メーカーは、国内市場の縮小とアジアとの価格競争に悩まされ、生産と収益の減少が続いている。そして、これまで日本の強みとされてきた熟練者による金型製作のシステムにも、多くの課題が浮き彫りとなり、日本の金型産業のあり方が問われている。
 今回は、創業75年を迎え、5月に天皇陛下がご視察になられたプラスチック金型専業メーカーである池上金型工業の池上社長から、現状と課題(今、金型産業がどんな課題を抱え、それを克服するためにどのような苦労をしているのか?)そして今後の方向(日本の金型産業・企業の生き残りとは?)についてお話しいただき、皆様と討論をいたします。
★日 時 平成21年8月26日(水)18時30分〜20時30分
★会 場 日本工業大学神田キャンパス
 東京都千代田区神田神保町2-5 TEL03-3511-7591
http://mot.nit.ac.jp/access.html
★申込はこちらへ
http://www.npo-admf.org/pdf/09.08.miraizyuku.pdf
・ info@npo-admf.org   氏名、所属、e-mail
★定 員 80名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
NPOアジア金型産業フォーラム>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆・ PR
==●PR-------------------------------==プラスチック工業技術研究会
http://www.plakougiken.com   
☆9月10日 液状シリコーンゴム(LSR)の最新材料・成形技術 技術講演会
☆9月24日 よくわかるポリ乳酸バイオプラの全貌 技術講座
☆9月25日 特別技術講演会「高品位成形のための転写性向上技術」 
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■★IDOメールマガジン本号目次★
素形材センター
経営セミナー
   「素形材産業のベトナム展開の可能性と課題を探る」
       ーベトナム現地調査報告ー
          
☆☆情報ファイル☆☆
■1)中小企業庁
  中小企業再生支援協議会の活動状況について
■2)経済産業省
  消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
■3)資源エネルギー庁
  平成21年度 第14回「新エネ大賞」の募集開始について
■4)新着雑誌
  ・日刊工業新聞社「型技術」9月号
   <特集>多軸・複合加工の活用法とその実際
    
素形材センター
 経営セミナー
   素形材産業のベトナム展開の可能性と課題を探る
       −ベトナム現地調査報告ー 

 米国から端を発した経済金融危機は、世界経済を直撃し、輸出型産業主導にある日本は厳しい経済環境にあります。こうした中で諸外国の中には内需主導型で影響の少ない国もあり、今こそ次の経営展開に向けた戦略の構築を考える時と考えます。
 素形材センターでは、本年3月にベトナムに素形材企業の方々からなるミッションを派遣し、日系素形材企業及び需要企業、また現地素形材企業を訪問し、市場状況、調達先の技術レベル、また文化的諸課題等、現地での工場経営に係る課題等についての情報を収集して参りました。昨年末に締結された日越EPAを踏まえ、今後発展が期待されるベトナムは、中国・昆明からミャンマーに続く南北回廊(道路整備)やカンボジア等の内陸地域までの道路整備も進んでおり、予想をはるかに超えた動きを見せています。本セミナーは、ベトナム現地調査報告を中心に、こうしたベトナムの現状を踏まえ、ベトナム進出を考える素形材企業の皆様の一助にして頂きたく開催いたします。
・日  時:平成21年9月11日(金) 13:00〜17:00
・場  所:機械振興会館地下3階  研修−2 号室
      東京都港区芝公園3−5−8TEL 03-3434-8211(代)
・プログラム
 (1)「動き出したベトナム裾野産業振興対策」
ベトナム経済研究所理事 米村 紀幸
 (2)「ベトナム南部経済の状況」                 
          前JETROホーチミン事務所所長 吉岡 賢治
 (3)実例「開始する! ベトナムでの素形材新事業」
       ?秋葉ダイカスト工業所 代表取締役社長 日下田雅男
 (4)パネルディスカッション− 「ベトナム進出の可能性と課題」
   1)「ベトナム自動車産業の下支え、素形材産業は根付くのか」
          三明機工株式会社 代表取締役社長 久保田和雄
  2)「ベトナムは裾野産業をどのように育てるのか」
          日高工業株式会社 代表取締役社長 今村   順
  3)「第3の進出」    株式会社辻井製作所 社長 辻井 一男
  4)「2つのベトナムをどう理解するか?」
             株式会社ナカキン 執行役員 根本 武司
  5)「日本の素形材産業がベトナムから得られるものと、渡せるもの」
            株式会社ニッパク 代表取締役 長谷川 保
  6)「対ベトナム投資とUNIDOの活動」
       国際連合工業開発機関 東京投資・技術移転促進事務所
                     工業開発官 壽 郁恵
               ベトナム経済研究所理事 米村 紀幸
          前JETROホーチミン事務所所長 吉岡 賢治
・定員:100名
・参加費:センター賛助会員10,000円 関連団体割引15,000円 一般20,000円
      (報告書本文123pの配布を含む)
・詳細内容・お申し込:東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館201-3
         TEL03-3434-3907 FAX03-3434-3698 http://sokeizai.jp/

★★☆情報ファイル☆★★

■1)中小企業庁
   中小企業再生支援協議会の活動状況について
   http://www.meti.go.jp/press/20090814001/20090814001.html

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■2)経済産業省
   消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について
    http://www.meti.go.jp/press/20090811013/20090811013.html

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■3)資源エネルギー庁
  平成21年度 第14回「新エネ大賞」の募集開始について
  http://www.meti.go.jp/press/20090813002/20090813002.html

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■4)新着雑誌
  ・日刊工業新聞社「型技術」9月号  
   <特集>多軸・複合加工の活用法とその実際
   http://www.ido21.com/mm/dmt.09.09.pdf