■IDOメールマガジン■<2012.01.30 No.06>

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆>NPOアジア金型産業フォーラム
   ■2012年2月例会 「第74回・金型産業未来塾」■

台湾の金型企業から巨大企業へ成長を続ける”Foxconn”
   〜日本のモノづくり産業の生き残り策は?〜
      
         講 師 ファインテック(株)社長 中川威雄

 世界の大手3C(コンピュータ・コミュニケーションズ・コンシューマエレクトロニクス)企業の設計/製造の委託を一手に引き受けるEMS企業Foxconnは、中国で100万人を擁する巨大な企業です。この会社は下請会社であるため、自社企業の業容を公開しない方針であることから、その実態がほとんど公にされて来ませんでした。
 大規模な「金型工場」を擁していると言われていることもあって、本未来塾ではこれまでも中川講師から2度に亘って紹介をお願いしました。 Foxconnはその後もリーマンショックを乗り越え快進撃を続けて、中国最大の製造業の地位を確固たるものにしています。またこれまで筐体と電子基板製造と組立てにより発展してきたとみられてきたのですが、今や台湾の液晶大手を傘下に収め液晶でも世界弟3位となっていますし、iPhoneiPadの製造を行っていることも広く知られています。さらにこの間、従業員の自殺騒動や工場のロボット導入を進めていることも報道されました。
今回は、最近のFoxconnの状況を聞かせていただくだけでなく、大田区で自らの町工場経営で苦しんでいると言われる中川講師を交え、参加者の皆様と日本のモノづくりの将来についての議論ができたらと思います。
★日 時 平成24年2月21日(火)18時〜20時
★会 場 日本工業大学神田キャンパス(東京都千代田区神田神保町2-5)  
            ・http://mot.nit.ac.jp/access.html
★申込はこちらへ ・http://www.npo-admf.org/pdf/12.02.21.miraizyuku.pdf
            メール info@npo-admf.org
          (1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆>NPOアジア金型産業フォーラム

=●PR-----------------==プラスチック工業技術研究会
☆2月15日:「三菱エンプラ・技術センター」見学会
☆2月17日:「モールドデポジットの発生原因とその対策」 技術講演会
☆2月23日:「二次加工を中心にした成形加工の実用技術」 技術講座  
http://www.plakougiken.com
プラスチック工業技術研究会==------------------PR●=
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〔過去のIDOメールマガジンhttp://d.hatena.ne.jp/kappaketsu/archive/ 〕 
          <リンクフリー>
    ■★IDOメールマガジン本号目次★■                                                
       日本塑性加工学会
          鍛造分科会 第39回実務講座
            「軽量化のための鍛造技術」               
★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)日本銀行調査統計局
    (論文)海外生産シフトを巡る論点と事実
■2)経済産業研究所
   RIETI政策シンポジウム (動画)」
 「東日本大震災後の産業競争力強化に向けて:産業界の取り組みと政策対応」    
■3)(独)科学技術振興機構/鈴鹿市産業振興部産業政策課
       第3回 素形材分野勉強会  
■4)プラスチック工業技術研究会
     視察団参加者募集
   ・「NPE2012 全米プラスチック国際見本市」
   ・「Chinaplas2012 中国国際プラスチック&ゴム見本市」
■5)新着雑誌
   ・アジア経済研究所「アジ研ワールドトレンド」1月号
    <特集>「アラブの春」と中東政治の構造変化
   ・日本工業出版「機械と工具」2月号
    <特集>高度加工を支える生産支援システムの使い方
 

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日本塑性加工学会
    鍛造分科会 第39回実務講座
         「軽量化のための鍛造技術」

 鍛造品が自動車や航空機などにもっと多く使われるようになるには,さらに軽量化を進める必要が不可欠です.今回の実務講座では,鍛造と組合せることで,より高強度,より軽量化につながるような鉄鋼や非鉄などの材料開発,それを鍛造する上での注意すべき技術的ポイントを解説し,薄肉・中空化などが駆使された最高レベルの鍛造品の特長や精度について事例紹介します.
・会 場: 名古屋大学ES総合館ESホール
名古屋市千種区不老町 電話:052-789-5345
・日 時 2月20日(月) 9:55〜19:00/2月21日(火) 10:00〜16:00
< 2月20日(月) 9:55〜19:00>
・プログラム
   *挨拶 (9:55〜10:00) 日本塑性加工学会   鍛造分科会主査 石川 孝司
(1)自動車軽量化に向けた取り組み  トヨタ自動車(株) 北野 智靖
  (2) 鍛造用の高強度鉄鋼材料      新日本製鐵(株) 加田 修 
(3)部分強化制御鍛造            大同大学 五十川幸宏
(4) 軽量化の非鉄材料の適用方法   日本大学 理工学部 関口 常久

(5) 鍛造用アルミ材と鍛造事例      (株)神戸製鋼所 稲垣 佳也
(6) 自動車用高強度アルミ部材の熱間鍛造技術
                        埼玉プレス鍛造(株) 藁科 永充
(7)アルミの冷間鍛造品の製造について     宮本工業(株) 蘇武 剛雄
(8) パーツフォーマにおける中空製品の金型設計  旭サナック(株) 森田 真
(9) 質疑応答
(10) 懇親会
<2月21日(火)10:00〜16:00>
・ プログラム
(1) 冷間逐次成形「中空ラックバー」と新成形法「軸肥大拡径加工
                高周波熱錬(株) 山脇 崇/桑原 義孝
(2)ギヤエンジニアから観た歯車生産方法に対する一考案
                      大岡技研(株) 川崎 芳樹
(3) 総合討論+コンサルテーション 全講師
(4)工場見学(バスにて移動) (A)神戸製鋼大安工場(アルミ鍛造),
                     (B)高周波熱錬可児工場
                    (中空ラックバー,軸肥大加工)
・定  員: 150名,工場見学は先着(A)50名,(B)50名 
・参 加 費: 鍛造分科会委員 18,000円,日本塑性加工学会会員 21,000円, 一般
       24,000円(学生会員は半額),懇 親 会: 3,000円
・申込方法: 「第39回実務講座申込」と題記し,(1)氏名,(2)会員資格,(3)勤務先(名称・部課名),(4)通信先(郵便番号,住所,電話番号,FAX番号,E-mail),(5)送金方法(銀行振込・郵便振替),(6)懇親会および工場見学(下段注意ご参照方)参加の有無と(A),(B)希望優先順位を明記の上, E-mail,FAXまたは郵便にてお申込みください.お申込後,参加券および請求書を郵送します. 到着後,参加費を振り込んでください.
・申込先: 鍛造分科会事務局  さいたま市南区別所5-15-2
     TEL/FAX: 0493-62-1295,
    E-mail: natsuki.oguma@gmail.com
     
 ★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)日本銀行調査統計局
 (論文)海外生産シフトを巡る論点と事実

 震災による生産分散化ニーズや電力不足問題に為替円高が加わる中で、企業の海外生産シフトの動きが強まり、それに伴う産業空洞化を危惧する声が高まっている。しかし、海外生産シフトは空洞化の背景の一つになり得るが、それが国内経済に悪影響を及ぼすかどうかは、必ずしも明らかではない。こうした問題意識に立ち、本稿前半では、海外生産シフトと空洞化を巡る議論について、理論・実証の両面からサーベイを行い論点を整理する。後半では、そうした枠組みを踏まえ、わが国製造業の海外生産シフトについて、自動車産業や電気機械産業の事例などに言及しつつ、事実を整理する。
 http://www.boj.or.jp/research/brp/ron_2012/data/ron120127a.pdf

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■2)経済産業研究所
 RIETI政策シンポジウム (動画)
東日本大震災後の産業競争力強化に向けて
            :産業界の取り組みと政策対応  
 http://www.rieti.go.jp/jp/events/11110701/handout.html
(1)基調講演 1「創造的復興に向けて−空間経済学の視点から」
   藤田 昌久 (RIETI所長・チーフ・リサーチ・オフィサー (CRO)
   / 甲南大学教授/ 京都大学経済研究所特任教授)
          http://www.rieti.go.jp/jp/video/11110701_03.html
(2)基調講演 2「産業の復興と市場の国際化」
   若杉 隆平 (RIETIファカルティフェロー・シニアリサーチアドバイザー
   ・プログラムディレクター / 京都大学経済研究所教授)
          http://www.rieti.go.jp/jp/video/11110701_04.html 
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■3) (独)科学技術振興機構/鈴鹿市産業振興部産業政策課
          第3回 素形材分野勉強会    
・日 時 2月10日(金曜日) 15時〜17時30分 
・会 場 鈴鹿市役所12階1205会議室
・プログラム
(1)「(独)産業技術総合研究所中部センターの研究及び産学官連携業務の紹介」
                講師:(独)産業技術総合研究所 山東睦夫 
(2)「CFRPの切削加工における工具形状の影響」
                講師:(独)産業技術総合研究所 碓井雄一 
(3)「耐熱性に優れた新規硬質材料の開発と難削材料への応用」
          講師:(独)産業技術総合研究所中部センター 松本章宏 
・対象  市内外中小企業
・申込・問合せ先 FAXまたはe−mail申込みください。
・申込締め切り 2月6日です。
  鈴鹿市産業振興部産業政策課
  電話059-382-9045  ファクス059-382-0304
・詳細 http://www.city.suzuka.lg.jp/topics/datas/1566_001.pdf

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■4)プラスチック工業技術研究会
   視察団参加者募集

・「NPE2012 全米プラスチック国際見本市」 4月3日(火)〜7日(土) 
  http://www.knt.co.jp/esite/worldtechnica/data/medical/npe.pdf
・ 「Chinaplas2012 中国国際プラスチック&ゴム見本市」
                      4月19日(木)〜22日(日) 
http://www.knt.co.jp/esite/worldtechnica/data/medical/cplas.pdf
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■5)新着雑誌
   ・アジア経済研究所「アジ研ワールドトレンド」1月号
    <特集>「アラブの春」と中東政治の構造変化
    http://www.ido21.com/mm/IDE12.01.pdf
・日本工業出版「機械と工具」2月号
    <特集>高度加工を支える生産支援システムの使い方
     http://www.ido21.com/mm/MT12.02.pdf

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