■IDOメールマガジン■<2012.02.06 No.08>

⇒ ⇒会場変更<政策研究大学院大学/東京・六本木>

◆◆◆◆◆◆◆◆◆>NPOアジア金型産業フォーラム
   ■2012年2月例会 「第74回・金型産業未来塾」■
   台湾の金型企業から巨大企業へ成長を続ける”Foxconn”
      〜日本のモノづくり産業の生き残り策は?〜
      
           講 師 ファインテック(株)社長 中川威雄

 世界の大手3C(コンピュータ・コミュニケーションズ・コンシューマエレクトロニクス)
企業の設計/製造の委託を一手に引き受けるEMS企業Foxconnは、中国で100万人を擁する巨大な企業です。この会社は下請会社であるため、自社企業の業容を公開しない方針であることから、その実態がほとんど公にされて来ませんでした。
 大規模な「金型工場」を擁していると言われていることもあって、本未来塾ではこれまでも中川講師から2度に亘って紹介をお願いしました。 Foxconnはその後もリーマンショックを乗り越え快進撃を続けて、中国最大の製造業の地位を確固たるものにしています。またこれまで筐体と電子基板製造と組立てにより発展してきたとみられてきたのですが、今や台湾の液晶大手を傘下に収め液晶でも世界弟3位となっていますし、iPhoneiPadの製造を行っていることも広く知られています。さらにこの間、従業員の自殺騒動や工場のロボット導入を進めていることも報道されました。
今回は、最近のFoxconnの状況を聞かせていただくだけでなく、大田区で自らの町工場経営で苦しんでいると言われる中川講師を交え、参加者の皆様と日本のモノづくりの将来についての議論ができたらと思います。
★日 時 平成24年2月21日(火)18時〜20時
 会場変更↓★会 場 政策研究大学院大学(東京都東京都港区六本木7-22-1)
       TEL:03-6439-6000  
            ・http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html
★申込はこちらへ ・http://www.npo-admf.org/pdf/12.02.21.miraizyuku.pdf
            メール info@npo-admf.org
          (1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆>NPOアジア金型産業フォーラム

=●PR-------------------==プラスチック工業技術研究会
☆2月15日:「三菱エンプラ・技術センター」見学会
☆2月17日:「モールドデポジットの発生原因とその対策」 技術講演会
☆2月23日:「二次加工を中心にした成形加工の実用技術」 技術講座  
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プラスチック工業技術研究会==-----------------------PR●=
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  〔過去のIDOメールマガジンhttp://d.hatena.ne.jp/kappaketsu/archive/ 〕
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      ■★IDOメールマガジン本号目次★■       
                                               経済産業省国土交通省厚生労働省文部科学省連携
        第4回「ものづくり日本大賞」受賞者の決定

                
★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)産業技術総合研究所
   つくば発イノベーション第18回講演会
世界最小100万分の1gの歯車、目指すは『匠とサイエンスの掛け橋』
      中小企業の戦略と公的研究機関への期待
■2))(財)素形材センター
    シンポジウム『新金属文明を切り開き、進化を続ける“金属ガラス”』
■3)新着雑誌
   ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」2月号
   <特集>ロボットシステムの組み方・使い方
         

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   経済産業省国土交通省厚生労働省文部科学省連携

       第4回「ものづくり日本大賞」受賞者の決定
 
 経済産業省国土交通省厚生労働省文部科学省は、第4回「ものづくり日本大賞」について、19件76名(※文部科学省分除く)の内閣総理大臣賞受賞者を決定しました。また、併せて経済産業省では、経済産業大臣賞、特別賞、優秀賞として103件549名の受賞者も決定しました。なお、表彰式・祝賀会は2月中旬に開催する予定です。※文部科学省分については、平成24年2月10日(金)に発表予定です。

1.「ものづくり日本大賞」について

 「ものづくり日本大賞」は 製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。本賞は、経済産業省国土交通省厚生労働省文部科学省が連携し、平成17年より隔年開催しており、今回で4回目を迎えます。
 第4回「ものづくり日本大賞」は当初、平成23年夏に決定予定でしたが、東日本大震災の影響を受け、スケジュールが遅延していました。 このたび、関係4省において、19件76名(※文部科学省除く)の内閣総理大臣賞受賞者を決定しました。また経済産業省では、上記の内閣総理大臣賞に加えて、14件90名の経済産業大臣賞、19件137名の特別賞、70件322名の優秀賞の受賞者をそれぞれ決定しました。

2.主な受賞案件
内閣総理大臣賞のうち経済産業省関係7件のみ記載) 

・『劣質製鉄ダストを原料として鉄鋼生産を行うリサイクルプロセスの開発』 
・『電子部品を内蔵した基板を1回のプレスで完結させる製造プロセスの開発』 
・『世界の常識を覆した「プロテオグリカン※」製造方法の開発』 
・『大型液晶パネル量産を可能としたマルチレンズ・アレー方式露光装置の開発』
・『レアメタルを画期的に削減した次世代ステンレスの開発』 
・『超極細生糸を使用した世界一薄い絹織物の開発』 
・『有田焼の伝統技術を応用した高輝度発光蓄光による製品開発』 

(1)第4回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞) 受賞者一覧  
 http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120203003/20120203003-2.pdf 

(2) 第4回ものづくり日本大賞 受賞者一覧(経済産業省関係) 
http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120203003/20120203003-3.pdf 

(3<参考資料>第4回ものづくり日本大賞受賞概要(内閣総理大臣賞)  
 http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120203003/20120203003-4.pdf   

(4)<参考資料>第4回ものづくり日本大賞受賞概要(経済産業省関係)     
 http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120203003/20120203003-5.pdf 


 ★☆・・情報ファイル・・☆★■

1)産業技術総合研究所  
 つくば発イノベーション第18回講演会 
・テーマ: 「世界最小100万分の1gの歯車、目指すは『匠とサイエンスの掛け橋』 
           ?中小企業の戦略と公的研究機関への期待?」 
・講演者:  
  *松浦 直樹氏(株式会社 樹研工業 取締役マーケッティング担当) 
  *清水 正巳氏(有限会社 ジュケンファインツール 超精密加工チーム 課長) 
・開催日:2012年2月7日(火)16時〜17時30分 
・会 場:産業技術総合研究所 つくばセンター茨城県つくば市) 
・参加費:無料  
・申込方法:Eメール、電話    
http://www.aist.go.jp/aist_j/event/ev2012/ev20120207/ev20120207.html

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■2)(財)素形材センター   
シンポジウム『新金属文明を切り開き、進化を続ける“金属ガラス”』

・日 時 平成24年2月29日(水)  10:00−16:55
・会 場 仙台国際センター仙台市青葉区青葉山
・参 加 料  無料・詳細 
http://sokeizai.or.jp/japanese/top_img/rimcof_symposium1202.pdf

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■3)新着雑誌   

ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」2月号   
<特集>ロボットシステムの組み方・使い方   
 http://www.ido21.com/mm/seisanzai.12.02.pdf